| 2017-4月〜8月 男系天皇維持への希望とその現状と今後 TOPページへリンク 天皇陛下のご家族というのは日本で唯一、我々主権者が作った法律によって生活を制限されているご家族という事が出来ると思います。先のビデオメッセージでも明らかの様に天皇陛下は御自身の意思では退位も叶わず、皇位の継承は有権者が整えている法律により男系男子に限られ、天皇・皇族本人が望むにしろ望まないにしろ「国民の統合の象徴」として所謂公務に励まれる訳です。 女性の場合は結婚を機に皇籍から離れる事が出来ますが、男性に至っては皇籍から離れる事が整備されておらず、三笠宮家の寛仁親王殿下は「皇室はストレスの塊」と公言、昭和五十七年には皇籍離脱発言をして世間を騒がせました。 また現在でも雅子皇太子妃殿下のストレスは表に現れ長期療養中である上に、平成十六年には皇太子殿下が所謂「人格否定発言」を発表され、「妻を守る旦那」のお姿が印象深かった所です。皇太子殿下を育てられた美智子皇后陛下のお気持ちは明らかではありませんが、一般人から皇太子妃殿下となられた境遇は同じな訳でその理解の仕様も慮られますが、「皇后」という立場を抜きにすれば、母として育てた息子が「人格否定発言」までして結婚相手を守ってあげる姿を目にした時、人間として母としての喜びを想像するに難くないと思われる所です。 さて現在も療養中である皇太子妃殿下のストレスを慮るに所謂「お世継ぎ問題」が大きな要素と想像されます。更には近い将来、現在の法律では「天皇」の資格を有する人が悠仁親王殿下ただひとりとなってしまう事が起こってきます。 現在の法律では天皇は男系男子が世襲する事と定めていて、最早数える程しかいない男系男子の皇族の現状は皇太子妃殿下 今月は現在の皇室について恐れながら記して参りましたが紙面が少なくなってきました。こんな記事は思いがけない事ですが、我が国の憲法の第一章に定めている事でもあります。せっかくですので来月も続きを記して参りたいと思います。なおこの記事はウィキペディア電子百科辞典から取材・参考に記しています。 (2017年4月) 先月は男系女系について少しだけ触れました。男系女系について少し記しますと、現在の天皇陛下から遡ると「神武以来」と言われるように紀元前六六〇年に即位した神武天皇まで、また、系図が確実とされる西暦五〇七年即位の二十六代継体天皇まで、父親を遡ると必ず繋がっていきます。これが男系と呼ばれ、初代から現在の陛下まで男性女性百二十五代、もれなく男系で即位されております。 そして議論に上がっている女系天皇の極端な例を次に紹介します。仮に愛子内親王殿下が天皇に即位されたとします。愛子内親王殿下は女性ですが、父親を遡ると神武天皇まで遡れますのでもれなく男系天皇になります。ここでこの記事を編集しているのは男性ですが、仮に私が愛子内親王殿下と結婚し、更に仮に男子が誕生し、その男子が即位すると、これが史上初の所謂「女系」「天皇」という事になります。正に極端な例を記しました上で来月に続きを記します。 (2017年5月) 先々月から続けている皇室の記事をこちらに記す事になります。私事ですが妻の実家は産経読売を購読しておりまして、朝日新聞やテレビ朝日を見て頭を捻る編集者を妻は困った顔で見守っている昨今ですが、バランス的には良いのかもと喜んでいる只今でございます。 先月は天皇の男系女系について極端な例を示しながら考察しました。仮に現在の皇室典範で規定する天皇継承者がいなくなり、更には有権者を代表する国会において法律を改正し、日本の歴史上全く例の無い女系天皇が現実に即位したとき、我々は新天皇をどういう目で見るのか、様々な考察を重ねる必要を感じます。唯一のあのお立場は、一九四七年以来我々で決めているのであって、今上陛下はそれにそって昨年我々に問いかけて来られたのでしょう。 (2017年6月) 四月から皇室について考察を記しています。先月は仮に現在の皇室において男系の継承者がいなくなり、我々有権者による法整備の下での女系天皇の誕生について記しました。 あらためて考えるに、現在の憲法・法律の下で現在の皇室の構成を見ると、皇族方で一番若い秋篠宮家の悠仁親王殿下が子供を設けない場合を仮に想定した場合、天皇の継承だけでなく、各宮家の継承も悠仁親王が他界される前に全く不可能となり、仮の話ですが日本の皇室は百年以内に消滅する事になります。 現在の憲法・法律のままで皇室の存続を可能にするには、悠仁親王の配偶者に男子が授かるのを待つしかありません、そしてこれは仮の話ではありません、現実の話です。そしてその現実の悠仁親王はすでに十歳でありまして、今後十年あまり後には結婚を意識する年齢となられる現実です。 わずか十年あまりしかありません。何が十年あまりしか無いのかといいますと、悠仁親王のお嫁さんとなられる女性のプレッシャーを軽減させる時間です。ご存知のように「雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」という所謂人格否定発言を皇太子殿下がなさりました。 皇太子妃殿下は現在その様な状況であり、新たなお世継ぎに関するプレッシャーは更に厳しいのが現実です。その現実において世の女性は悠仁親王のお嫁さんになりたいと思いますでしょうか、また親御さんの立場として自分の娘が悠仁親王に嫁ぐとなれば心配なく送り出す事が出来るでしょうか、更にはそれに関して我々国民は悠仁親王の結婚を心から祝福出来るのでしょうか。 お嫁さんに対し「きっとご苦労するに違いない」「可哀想に・・・」なんて思い遣るのが本当ではないかと私自身は覚えます。近い将来の「日本国民の統合の象徴」の家族が幸福であるのかどうか、私自身は非常に心配しています。 あらためて思うに「日本国民の統合の象徴」は伊達ではありません、人間の生活とは工夫しなければ幸福にはならないのです。時代に合わせて工夫を重ねて来たのが人間の歴史です。その歴史の中にあって「人格否定発言」をされた皇太子殿下の苦境はどこから来るものなのか、日本国憲法の中で「日本国民の統合の象徴」とされながらも唯一人権を制限されていると言える天皇、そして皇族の日々の生活は、我々有権者の法律が左右している現実を認識しなおすべきと、あの「人格否定発言」から忖度いたします。 四月から続けてきた賢き所についての考察ですが、来月に纏めを記したいと思っています。文末にお断りしておきますが、今月は悠仁親王について彼の人権を軽んじるような表現があったと自認しております。然れども、日本国憲法によれば彼はそういう議論が常に起こる立場に生まれた人間です。今月の文章は日本国憲法に則って誇りを持って問題提起をしたんだと私自身自認している事を文末にお断りしておきます。 (2017年7月) 今年の四月から日本の皇室について謹んで考察を重ねて参りました。今月はそのまとめを記しましたが、思いがけない結論を導き出しまして大変驚いているところです。私自身は男系天皇の積極的な支持者であり、現在の男系天皇の継承の困難さについては薨去された三笠宮家の寛仁親王殿下がお示し下さった現実的な善後策を軸に速やかなる議論を希望していたのですが今月のまとめでは「女系」を認める結論となっています。男系を希望する国民は議論を速やかに起こさねばならないと自覚した所です。 今上天皇陛下の退位をふまえ今年の四月から日本の皇室を考察して来ました記事ですが、今月で一応のまとめを記したいと思います。拙い考察だと反省することも多いですが、日本人のひとりとして精一杯のまとめを記せればと願っています。 まず四月から七月までの記事を見ながら今までの考察を再度確認させて下さい。七十二年前の敗戦後に新たに施行された日本国憲法によって天皇はいわゆる「象徴天皇」となり、我々も明治憲法における天皇の臣民から、主権者たる国民となりました。 日本国憲法の第一章に定められた通り、天皇という人間は我々国民によって左右されているのが建前、および現実となっています。それによって天皇は自分で退位したいと思っても退位は叶わず、我々有権者の代表である国会の審議を経て、今上天皇は退位する運びとなりました。この現実を見ると皇族、特に天皇に関しては人権が制限されているという見方も出来ると仮定して考察を続けます。 この「人格否定発言」については様々な見方がございますが、自分の妻に対する人権侵害が行われたのだと日本の皇太子が発表したと理解されても仕方がない重大な表明と仮定して考察を続けます。皇族の生活について、「世間一般には分からないようなストレスがあるんだろうなぁ」という想像は日本人誰しも容易に出来ると思いますが、次の天皇たる皇太子本人がそれを告白するというのは重大と考えねばなりません。 そもそも天皇とは日本国憲法にも細かく規定されていて、第一章第四条には「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ・・・」などと学校で一度は目にした存在定義が明文化されていますが、私も含め大部分の国民にとっては目の前の自分の生活が大事なのです。天皇に対する認識は「災害が起きた時に優しく見守ってくれるお父さん」程度であると仮定しても差し支えないと思います。 ただし、東日本大震災の被害で打ちひしがられた被災者が、お見舞いに来る天皇に対して「天皇が来たところで・・・」と沈んでいても、いざ天皇のお見舞いを受けた際は「大変勇気づけられた」という話があるほどの力を天皇は有しています。 少し脱線しましたが、そんな天皇は神話時代を含めると百二十五代、二千六百年の歴史を有しています。百二十五代の中には女性の天皇もいますが、お父さんをたどると全員神武天皇に行き着く「男系」天皇です。 仮に愛子内親王殿下が即位した場合も「男系」天皇となりますが、畏れ多くも仮に海の王子の子供が即位すると神武天皇までは辿れずに、所謂「女系」天皇となります。神武天皇から今上天皇まで洩れなく「男系」天皇であり、今まで「女系」天皇が皆無である以上「女系」天皇はそもそも天皇と言えるのかという議論は大きい議論となっています。 私個人も希望としては「男系」は維持されて欲しいと考えていますが、今日現在においては困難を極める状況です。過去においても男系を維持するのは大変だった歴史があり、おそらく一番の困難と思われるのが第二十六代の継体天皇の例です。 継体天皇はその父親の父親の父親の父親まで、今挙げた四世代の父親は天皇に即位しておらず、繰り返しになりますが、継体天皇の父親の父親の父親の父親の父親が第十五代の応神天皇となる系図です。この継体天皇の即位を現在に置き換えて考えると、畏れ極まる例となりますが、現在の皇太子が即位された次に悠仁親王殿下が即位されたとしまして悠仁親王に男子が誕生しなかった場合、悠仁親王の次代の天皇となるのは、大正天皇の隠し子(男子)がおられたとしてその子供(男子)の子供(男子)の子供(男子)の子供が即位するようなものとなります。 こんな事態を日本国民が選択するとは到底思えず、男系を維持するには悠仁親王が結婚されて、男子を授かる可能性しかありません。その他の方法として、三笠宮家の故寛仁親王殿下が案を示されていた通り、昭和の敗戦後に時代の求めに応じて皇籍を離れた十一宮家の男系の子孫の方を現実的な方法を経て皇族に迎えるという考え方もあるのですが、現在の国民の感覚からは残念ながら相いれるものとは思えないのが現状と考えます。 さて唯一の方法とも言える悠仁親王の男子誕生ですが、現状のままでは困難だと考えています。先月にも記しましたが、悠仁親王に嫁ぐお嫁さんが現れない可能性が考えられます。 現在の皇太子のように「人格否定発言」まで表明して守ってくれる旦那さんだとしても、「雅子さまの様に人格が否定される動きがあるかも知れない」と考えるのが人間でしょうし、「雅子さまの様な御苦労だけはさせたくない」と考えるのが人間の親ではないでしょうか。ひとつ重要なのは「悠仁親王に嫁ぐ場合、現状に鑑みた深刻な心配が発生する」という現実です。 この考え方は大変深刻と言えます。「日本国の象徴」たる家族には男子誕生という深刻なプレッシャーがあり、時には「人格を否定するような動き」にも晒される家族が「日本国の象徴」であるという矛盾を抱えます。精神的には日本の存立危機事態とも考えられるでしょう。 とにかく今考察したように現在の日本の状況は、日本の未来の象徴である悠仁親王の生活を脅かしています。そしてその責任は主権者たる我々国民の法整備によってもたらされているという建前、現実を認識しなければなりません。 しかしながら我々にとって第一なのは天皇よりも自分の生活です。自分の生活が健全健康でなければ天皇の心配などしている場合ではありません。いくら天皇が「日本の象徴」だからと言ったって自分の生活が良くなければどうしようもありません。 逆に言えば皇室の未来の不安定さこそ現在の日本を象徴していると皮肉めいた声も聞こえてきそうです。人間は自らの生命に執着する生き物であると考えます。第二次大戦時、連合軍はドイツ軍の戦車を破壊する度に「OH!」と歓喜に湧きます。自分を脅かす存在を葬って生きる喜びに震えると考えられるでしょう。 現代の疑似戦争映画の一場面では、第二のヒロシマ、第二のナガサキ、その数百倍数千倍の最終核戦争を回避した瞬間、回避に成功した人々は歓喜に湧きます。自分を脅かす最終核戦争を回避して生命の喜びに歓喜する姿です。 漫画家の故水木しげる先生は太平洋戦争の南方の前線において日本兵として終戦を知った時、「意味もなくこみ上げて来る笑いをこらえることができなかった」と記しています。人間とは自分の生きる喜びに対して敏感な生物と言えるでしょう。 そして日本人が天皇の家族の苦悩に対してこうも鈍感でいられるのは、それだけ天皇という存在が遠い存在だという裏返しであると感じずにはいられません。とにかくみんな、自分の今日の生活が大切なのです。しかしながら天皇とは自分の生活を大切にする日本人の支えによって百二十五代、二千六百年も男系を重ねて来たことも間違いない事実です。それには各時代の日本人の知恵、工夫が添えられて来たことは想像に難くありません。 天皇は日本の生きた文化財とも言えるでしょう。系図が間違いないとされる継体天皇から数えても百代、しかも男系で歴史を重ねた王朝は世界で唯一です。その事実に接すると世界の人々は尊敬を持って見てくれます。王朝が百代以上も、しかも男系で続いている日本人の人間力が推し量られるのでしょう。世界の国々から時に日本が憧れの目で見られる事がありますが、その要素のひとつに「日本の象徴」としての天皇の存在は小さくないと考えられます。 絶滅と聞いて近年記憶に新しいのは日本産まれのトキの野生絶滅です。乱獲などにより大正時代末には絶滅したと考えられたトキですが昭和五年頃から新潟県佐渡島で目撃例が相次ぎ、昭和九年に天然記念物に指定され生息数も百羽前後と推定されていたそうです。 それが昭和二十七年には佐渡島では二十四羽しか確認できず、同年に特別天然記念物に指定され保護活動も始められました。それでも保護活動が足らなかったのか、昭和三十三年には佐渡島のトキは六羽にまで減少します。昭和四十一年に人工飼育を試みていたトキが死亡、解剖の結果有機水銀が大量に検出されたのをきっかけにして、安全な餌を与えられるトキ保護センターが昭和四十二年に開設されました。 昭和五十六年に佐渡島にいた野生のトキ五羽全てを捕獲し人工飼育に移しましたが、これによりトキは野生絶滅と認定されました。平成十五年に日本産まれの最後の一羽とされる個体が死亡しますが、中国産まれのトキのつがいが日本に贈られており、平成十一年に雛が誕生しています。日本産も中国産もDNA分析で同一種と確認されているので日本におけるトキの扱いは「絶滅」ではなく「野生絶滅」であるそうです。 話がトキにばかり行きましたが、日本産のトキは昭和九年に天然記念物に指定されて大事にしようと思っていたのに思いは届かず野生絶滅してしまったのです。人間とトキを同じにする事は出来ませんし、言葉にするのも憚られますが、悠仁親王の将来はどうなるのでしょうか。 我々主権者が定めた日本国憲法、および皇室典範によって、皇族の発言の自由はある程度制限されていると解釈されています。今上天皇の退位の気持ちが滲むビデオメッセージは極めて稀な例であり、憲法や法律に抵触しないよう慎重に言葉を選ばれていました。 将来天皇となる悠仁親王は自分では何も出来ないのです。そして先に述べた通り、いわゆるお妃候補には皇太子妃以上のとてつもないプレッシャーが現状のままでは発生するでしょう。 それでも悠仁親王自身、皇太子や天皇に到るまで皇族は現在の環境を改善する為に自ら発言する事は、我々が定める憲法・法律によって禁じられているのです。ここまで記せば悠仁親王が可哀想だとは思いませんでしょうか。自分の子供のように心配してあげる事は出来ませんでしょうか。 現人神を経て戦争責任の疑問がつきながらも敗戦後の日本を励まし続けた昭和の天皇陛下、高度経済成長で復興を遂げた平和日本を見守って下さる今上天皇、今上天皇夫妻直々に育てられ結婚相手を守られた強く優しい皇太子、そして秋篠宮殿下の第一皇男子悠仁親王は日本国憲法施行六十年目に誕生されています。 国民ひとりひとりが主権者となって今日現在で既に七十一年を数えています。我々主権者の力で、国民の統合の象徴のご家族を心配なく幸福な生活を送れるようにしてあげようとは思いませんでしょうか。それには悠仁親王のお妃候補のプレッシャーを除く必要があります。それには「女系」の天皇を認める事しかないと考えます。 今回の考察の結論は残念ながらここに辿り着きました。「男系」を維持するのは今日現在の日本の状況では国民の統合の象徴たる天皇ご家族の負担が大き過ぎます。我々の子供と思えば悠仁親王とそのお嫁さんに男子誕生を求める事は可哀想です。 私個人夫婦も子供が授かるように日々努力しているカップルですが、妻にいわゆる女の子の日が来るたびに寂しい気持ちになります。妻を思いやりますが、妻の気持ちを察しようとすると、この寂しい気持ちが一年二年続けば「子供に恵まれない私は人格を否定されている」と思っても不思議ではないと悲しい気持ちになります。 子供を希望していわゆる不妊治療を長く続けている夫婦にとって特にこれは共感できる思いではないでしょうか。その上でも悠仁親王に「男系」を求めるのは人間の幸福の追求から著しく外れるものだと確信を覚えます。 悠仁親王は今年の九月六日で満十一歳になられます。結婚を意識するような年齢まではあと十年程しかありません。その十年の間に、悠仁親王に男子を期待するような議論はなくし、我々国民の統合の象徴の立場になられる悠仁親王が幸せな家庭を築けるようにしてあげましょう。それにはお嫁さんに負担を求めない、「女系」の天皇の即位を定める事が必要になります。 有史以来日本の天皇は「男系」でありました。「女系」を認めれば日本が爆発して吹っ飛んでしまう、私自身そんな気持ちでもいます。それも踏まえた上で、「家族の幸福の追求」という名の下に、次の時代の国民の統合の象徴たる天皇に「男系」を求めないという、日本有史以来の「革命」を我々で議論するべきであるという結論を導きだしまして結びとしたいと思います。 女々しくも余熱を持ってもう一言申し上げますれば、現代の日本の主権者は国民主権の名の通り我々ひとりひとりが持っているのが建前でありまして、現実においてもそれに左右されて今日の日本社会が成り立っています。 現在のアメリカを見るとトランプ大統領の姿を目にしますが、アメリカ国民が彼を選びました。同じように現代の日本でもトランプ大統領の様な人を支持する国民もいるでしょう。「女系」を定めるにはいっときの多数決で決めるわけには参りません。 北は択捉島、西は与那国島に到るまで、悠仁親王が成人を迎えられるまで十年という限られた期間ではありますが、主権者ひとりひとり、国民投票を何度も行うような覚悟で「女系」を議論しないかぎり、有史以来の「男系」の祟りがあらゆる形で我々日本人ひとりひとりに襲い掛かってくることも確信しながら、漸く一応のまとめとしたいと願います。最後までお付き合い下さりまして有り難うございました。謹んで御礼を思っております。 (2017年8月) TOPページへリンク |
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